AIを搭載した唯一のロボアド「THEO(テオ)」のメリットとデメリット|2018年最新情報

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投資のプロである「機関投資家」が利用している最先端の運用ノウハウを1万円から利用できるTHEO(テオ)が、2018年5月16日から国内のロボアドとして初めてAIを搭載しました。

この記事では進化がとまらないTHEO(テオ)の最新情報や特徴をまとめ、THEO(テオ)のメリット・デメリットについてわかりやすく解説しています。

資産運用は全てTHEO(テオ)に任せる

老後の資産形成は預貯金だけでは無理

「人生100年時代」に突入し、自らの努力で個人金融資産を形成していくことの重要性が改めて認識され始めています。

しかしながら、未だに日本人の多くが預貯金のみに頼った資産運用を行っており、資産運用や投資というものをどこか他人事のように考えているのが現実です。

確かに数十年前の日本の状況であれば、投資や資産運用などをしなくても人生で困ることはなく、積立預金や財形年金貯蓄などである程度の預貯金を準備しておけば老後の生活に困ることもありませんでした。

ところが現在では個人の金融資産として最低でも数千万円から1億円程度を準備しておかなければ豊かな老後を過ごすことは困難な状況になっています。

将来に渡って高い年収が保証されているような人であれば、預貯金だけでも十分な金融資産を準備することは可能かも知れませんが、多くの平均的なサラリーマンが教育費や住宅ローンを完済した上で退職金以外に数千万円の金融資産を準備することは簡単なことではありません。

投資は、ロボが。人生は、あなたが。

「投資は、ロボが。人生は、あなたが。」がTHEO(テオ)の基本コンセプトです。

投資や資産運用の必要性は理解していても、実際に「どような金融商品にどのように投資するのがいいのか」という質問に対する答えは一つではありません。

個人の年齢や年収、既に保有している金融資産によって投資すべき資産クラスや金融商品は異なりますが、自分にピッタリの運用方法を自分で選んで自分で運用することができるようになるためにはそれなりの経験や勉強が必要です。

投資が大好きで投資そのものを趣味として楽しめるような人であれば、じっくりと投資の勉強に時間を割くことも苦にならないと思いますが、多くの人は投資のために割くことができる時間は限られています。

ある程度まとまった資金を一度に準備できる人であれば、大手証券会社が提供するファンドラップのサービスを利用して運用のプロに資産運用を任せてしまうことも可能ですが、このようなサービスを利用するには少なくとも300万円程度の金融資産が必要となりますので、これから資産を形成していこうという若年層には少しハードルが高いサービスだと言えます。

そこで登場したのがTHEO(テオ)のサービスです。THEO(テオ)を利用すれば、わずか1万円からでも資産運用のプロである機関投資家が利用している最先端の運用ノウハウで、自分にピッタリの資産運用をスタートすることができます。

これまで預貯金だけに頼っていた資産運用の一部をTHEO(テオ)への積立投資にシフトするだけで、資産運用における全てのことをTHEO(テオ)があたなに代わって行ってくれます。

THEOはリターンにこだわるロボアド

ロボアドは大きく分けると「アドバイス型」と「投資一任運用型」の2つに分類できます。

アドバイス型のロボアドは運用ポートフォリオの提案のみを行い、その後の運用は自分で行う必要がありますが、投資一任運用型のロボアドではポートフォリオの提案から実際の運用までをロボアドが行ってくれます。

THEO(テオ)は投資一任運用型のサービスを提供しているロボアドの中で、最も運用成績にこだわるロボアドだと言えます。

なぜなら一般的なロボアドはベンチマークとしている市場の動きに連動したリターンを目指して運用されていますが、THEO(テオ)は市場の動きを上回るリターンを目指して運用されているからです。

このように言うとアクティブ運用をイメージされてしまうかも知れませんが、THEO(テオ)はあくまでパッシブ(インデックス)運用を行っており、ファンドマネージャーの裁量によって運用成績が変化したり、高い信託報酬がかかるようなことはありません。

それではTHEO(テオ)はいったいどのような戦略で市場平均を上回るリターンを目指しているのでしょうか。この答えは「スマートベータ戦略」にあります。

スマートベータで追加的リターンを狙う

スマートベータとは「賢い指数」と訳されることが多いようですが、だからと言ってTOPIXのような時価総額加重平均の指数が「愚かな指数」だという訳ではありません。

システム運用可能な指数でありながら、単純な時価総額ベースの指数を上回るパフォーマンスが期待できるのがスマートベータです。

例えば、単純に先進国の株式を時価総額ベースで組み合わせたポートフォリオよりも、このポートフォリオの中から高配当銘柄だけを選び出した(比較的配当の低い銘柄を除いた)ポートフォリオの方が長期的な運用利回りは高くなる傾向が見られます。

また、同一の市場に連動する指数であれば、リスクの低い銘柄だけを選んだポートフォリオの方が長期運用ではリターンが大きくなる傾向があります。

例えば、100万円の資金を投資したポートフォリオにおいて、最初の1期間で3%の損失を出し、次の1期間で3%のリターンが出た場合、最初の1期間で運用額は97万円に減り(3万円の損失)、次の1期間で99万9100円まで回復(2万9100円の利益)します。

これに対し、最初の1期間で30%の損失を出し、次の1期間で30%のリターンが出た場合、最初の期間で運用額は70万円に減り(30万円の損失)、次の1期間で92万円まで回復(21万円の利益)します。

このように長期運用で威力を発揮する「複利効果」を高めるためにはリスクを小さくして運用することも必要なのです。

ただし、比較的短期間の運用を前提とした場合、スマートベータによる運用は必ずしも効果を発揮しない場合が多く、少なくとも10年以上の運用期間を前提に考えておく必要があります。

また、スマートベータの運用では伝統的なインデックス運用に比べてリバランスの頻度は高くなる傾向があるため、運用コストには注意が必要です。THEO(テオ)における運用では取引コストの低い機関投資家が利用するプラットフォームを経由して取引することでこの問題を解決しています。

日本ではまだ馴染みが浅いスマートベータですが、米国の機関投資家の半数以上がスマートベータによる運用を採用しており、日本のETF市場においても少しずつスマートベータのETFが増えてきています。

AIアシストで急落リスクに備える

2018年5月16日にTHEO(テオ)に搭載された「AIアシスト」により、THEO(テオ)は一般的なロボアドが実装しているアルゴリズム運用に加え、日本で初めてAI(人工知能)を搭載することに成功しました。

ご存知の方も多いと思いますが、ロボアドで実装されているアルゴリズム運用は既に長い歴史の中でその有効性が実証されており、AIが直接既存のアルゴリズム干渉する余地はありません。

THEO(テオ)が実装しているAIの機能はThomson Reuters MarketPsych Indices (TRMI)を利用して市場参加者の心理状態から市場の急落リスクを予測するものです。

THEO(テオ)のAIアシストは、40,000の主なグローバル・ニュース・ソース、7,000のブログ、ソーシャル・メディア・サイトなどにおける文字情報から市場参加者の心理状態をスコアリングし、市場の大きな下落が予想される場合はTHEO(テオ)のポートフォリオを一時的に保守的なものに切り替えます。

自動車で例えるなら緊急時の「ブレーキアシスト」のようなものだとお考え頂ければわかりやすいかも知れません。

AIアシスト機能は2018年5月に搭載されたものですが、THEO(テオ)の運用担当者の方に質問させて頂いたところ、仮に2018年1月から実装されていた場合でも2月や3月の相場下落程度ではAIによるポートフォリオの組み換えは発動しなかっただろうということでした。

わずかな相場の下落でAIアシストが機能してしまうとドルコスト平均法によるメリットが阻害されてしまいますので、AIアシストの発動は深刻な事態を予測した場合のみというのが理想です。

機関投資家が利用するTHEOの実力

ロボアドの運用を説明する際に「機関投資家が利用している最先端のアルゴリズムによる運用」という表現が用いられることが多いのですが、THEO(テオ)の場合はその逆パターンもあります。

THEO(テオ)を運営している「株式会社お金のデザイン」は「ARCA GLOBAL ASSET」という機関投資家向けの運用受託サービスを展開しており、実際にTHEO(テオ)で利用している運用手法をニーズに合わせてカスタマイズし、機関投資家から運用を任されているのです。

THEO(テオ)は私達のような個人投資家だけではなく、資産運用のプロである機関投資家さえも顧客として取り込んでいるという事実は、THEO(テオ)の高度な運用ノウハウをプロの投資家が高く評価していることを意味しています。

ライバル「ウェルスナビ」との比較

国内のロボアドとしてはトップシェアを誇る「ウェルスナビ」と、最先端の運用ノウハウにAIを搭載したTHEO(テオ)はライバル関係にあると言えます。

「ウェルスナビ」の最低運用額は10万円からとなっており、THEO(テオ)が1万円からスタートできることから考えると、少しだけハードルが高くなっています。

THEO(テオ)も「ウェルスナビ」も運用対象は海外に上場している投資信託(ETF)となっていますが、運用対象となる銘柄数を比較するとTHEO(テオ)は最大30銘柄程度、「ウェルスナビ」では7銘柄程度です。

従って、運用パターンはTHEO(テオ)が231通りになるのに対し、「ウェルスナビ」ではリスク許容度に合わせた5通りのパターンが準備されています。

このように「ウェルスナビ」はシンプルで誰でも理解できる運用手法を採用しており、余計な手間を一切かけないという点で、非常に合理的な運用となっています。

例えば、ポートフォリオのリバランスを毎月行うTHEO(テオ)に対し、「ウェルスナビ」では半年に1回程度しかリバランスを行いません。

また、THEO(テオ)ではポートフォリオを毎年1回自動的に見直す機能を提供していますが、「ウェルスナビ」では自分の好きなタイミングで自らリスク許容度を変更することでポートフォリオが変更される仕組みとなっています。

現時点において、THEO(テオ)と「ウェルスナビ」では運用の方針が異なっており、どちらかが優れているというようなことはありません。

堅実かつシンプルに市場平均のリターンを目指す「ウェルスナビ」と、少しでも市場平均を上回るパフォーマンスを目指してスマートベータ戦略を採用するTHEO(テオ)のどちらを選ぶのかは好みの問題だと言えるでしょう。

「ウェルスナビ」のサービスにつきましては以下の記事で詳しく解説しています。

数あるロボアドのサービスの中で、ウェルスナビは預かり資産、利用者数においてNo.1のトップブランドであることは間違いありません。今回はウェルスナビのサービスの特徴や、ウェルスナビのメリット・デメリットについて解説していきます。

THEO(テオ)のメリットとデメリット

THEO(テオ)は1万円から利用できるという点で、気軽にロボアドによる運用をスタートできるという点が大きなメリットである反面、1万円で組み合わせることができるETFの数は限られており、THEO(テオ)本来のパフォーマンスを十分に発揮することができないという点ではデメリットとも言えます。

従いまして、THEO(テオ)を少額からスタートする場合は自動積立を併用することを強くオススメします。最低でも10万円、可能であれば100万円程度の運用額になるまでは積極的に積立投資を続けることにより、THEO(テオ)の運用メリットを十分に発揮できるようになるでしょう。

THEO(テオ)はスマートベータ戦略によって追加的なリターンを狙うのが特徴ですが、その前提となっているのは長期運用であり、数年程度で結果を求める運用には不向きです。またTHEO(テオ)は運用の特性上、リバランスの頻度が高いという点についても予め理解しておく必要があります。

「リバランスの頻度が高い」と聞くと、その分だけ手数料が多く発生するのではないかと考える人も多いと思いますが、THEO(テオ)の利用で投資家が負担するコストは固定化(運用額に対して1%)されており、リバランスによるコスト負担を気にする必要はありません。

そもそも、THEO(テオ)ではボリュームディスカウントが適用される低コストなブローカーを利用して取引を行っているため、日本の個人投資家が国内の証券会社を通して取引する場合に支払う手数料と比べ、遥かに低い手数料で取引を行っています。

つまりTHEO(テオ)のリバランスはあくまでパフォーマンスの向上を狙って行われており、全てのコストを計算した上で実行されている訳です。

最後にTHEO(テオ)の手数料が年1%であるという点をメリットだと考えるか、デメリットであると考えるかですが、この点につきましては運用額の大きさや投資に割くことができる時間の有無によって異なります。

例えば私がTHEO(テオ)と同じように低コストで流動性の高い米国のETFに投資する場合、最低でも日本円を米ドルに両替するための手数料やETFの売買手数料が必要であり、これらのコストだけを考えてみても数千万円程度の運用であれば明らかにTHEO(テオ)を利用した方が有利に運用できるでしょう。

更にETFの配当金の再投資や細かなリバランスのための発注の手間や時間を考慮するとTHEO(テオ)の手数料はかなり割安であると考えることができます。

それとは逆に1億円を上回る金額を運用する場合、手間や時間を考慮しないで考えると自分で運用する方がコスト的には安く運用することができるかも知れません。

ただし、「ウェルスナビ」とは異なり、THEO(テオ)は投資対象としているETFの数やリバランスの頻度が高い上、AIアシストなどが装備されており、一般の個人投資家がTHEO(テオ)と同じように運用することはほぼ不可能だと考えられます。

ロボアドは使い分ける時代へ

全てのロボアドにはそれぞれの個性があり、完璧なロボアドというものは存在しません。だからこそ各社のロボアド間で競争が生まれ、次々に新しい機能やサービスが付加されている訳です。

近い将来、ロボアドを組み合わせるロボアドが誕生するかも知れませんが、現時点では数社のロボアドを利用してみて、パフォーマンスを見極めながら積立額や運用額を微調整していくという使い方がベストだと思います。

私自身も「ウェルスナビ」やTHEO(テオ)、マネックスアドバイザー、マネラップ、楽ラップなどの投資一任運用型のロボアドや投信工房のようなアドバイス型のロボアドなどを組み合わせて利用しています。

ロボアドの評価は1年や2年の運用で決めるべきではありません。できるだけ長期間、複数のロボアドで運用を続け、パフォーマンスを見比べながら積立額の配分を微調整していきましょう。

THEO(テオ)は1万円から利用できるロボアドであり、初めてロボアドを利用する人には最適なロボアドだと言えます。THEO(テオ)から投資をスタートし、投資を自分の習慣にしてしまうことができれば、将来的に大きな金融資産を形成するための土台は間違いなく完成するだろうと思います。

まとめ

これまで自分のお金は銀行に預けるだけで、資産運用の経験がないという方にとって、THEO(テオ)を利用した1万円からの資産運用は投資デビューに最適な選択肢だと言えます。

2018年1月31日時点のTHEO(テオ)に関する公開データによると、顧客の81%が「ほぼ投資未経験者」となっています。

保有資産額を見ても、100万円未満の利用者が20%、100万円から500万円未満の利用者が30%を占めており、これから金融資産を形成していこうという「資産形成層」の利用が半数を占めていることが分かります。

また、THEO(テオ)利用者の約75%の人が50万円以下の資金を運用中だということですので、まずは気軽に1万円からでもTHEO(テオ)を利用してみてはいかがでしょう。

最後になりましたが、今回の記事を執筆するにあたり、赤坂にある「株式会社 お金のデザイン」本社にお伺いし、THEO(テオ)に関する様々な疑問や質問にお答え頂く機会を頂戴することができました。

広報の方はもちろんのこと、実際に運用を担当されていらっしゃる方、顧客サポートを担当されていらしゃる方に至るまで、様々な質問にお答え頂きましたこと、この場をお借りしてお礼申し上げます。

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