株価急落の今こそチャンス!ロボアドのメリットと追加購入の正しいやり方

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コロナショックで全世界の株価が急落し、ロボアド初心者の皆さんの中には投資を続ける気持ちが揺らいでいる人も多いのではないでしょうか。この記事では株価急落時におけるロボアドの正しい運用について解説しています。

ロボアドユーザーは1日5%程度の株価急落で慌てない

日経平均が1日で1000円下がるような日があれば、ネットニュースや新聞などではとても大変なことがおきているように報道され、投資家は不安になります。仮に日経平均が2万3000円から2万2000円まで下がったとすれば下落率は4.3%となりますので、日経平均連動型の投資信託にのみ投資している人にとっては大きなショックとなるでしょう。

また、米国の株式市場の下落は日本の株式市場にも強く影響しますので、NYダウが1000ドル急落すると日経平均株価も下落しやすくなります。したがって、国際分散投資をしていたとしても運用資産における株式資産の比率が極端に高い人にとってNYダウの5%急落はかなり強いインパクトになります。

それに対して「THEO(テオ)」、「ウェルスナビ」、「マネックスアドバイザー」などといったロボットアドバイザー(ロボアド)は、株式だけではなく、債権、不動産、コモディティーといった株式との相関性が比較的低い、あるいは逆相関の関係にある様々な資産クラスに分散投資しているため、5%程度の株式資産の下落が運用資産全体に対して一方的なインパクトを与えるようなことはありません。

例えば「マネックスアドバイザー」の2020年2月のポートフォリオにおける先進国債券への投資比率はマネックスの見通しを反映した場合で35%、ブラックロックの見通しを反映した場合は44.7%となっています。

先進国債券(iシェアーズ・コア・米国債7-10年ETF)の直近1週間の値動きは、以下のチャートの通り先進国株式とは逆相関となっており、株式市場の急落による運用資産へのマイナスインパクトを弱めています。

◆iシェアーズ・コア・米国債7-10年ETF

◆iシェアーズ・コア MSCI先進国株(除く日本)ETF

このように、ロボアドにおける運用は国際分散だけでなく、資産クラスの分散が自動的に行われているため、単発での株価急落に対して一喜一憂する必要は全くありません。

1週間で10%以上の株価急落は追加購入のチャンス

ご存知の通り、新型コロナウイルスの感染拡大への恐怖が世界の株式市場に大きな影を落としています。NYダウは1週間(2月24〜28日)で3583ドル下がり、下げ幅としては過去最大、1週間での下落率は12%強となりました。

2000年以降、NYダウにおける1週間の下落率が今回のコロナショック(12%)を上回ったのは、2001年9月の米国同時テロ(14%程度の下落率)、2008年10月のリーマンショック(18%程度の下落率)の2回だけしかありません。ちなみに2000年よりも前で考えても1987年10月のブラックマンデー(13%程度の下落率)、2度の世界恐慌(1992年11月、1933年7月)第二次世界大戦(1940年5月)の計4回だけしか1週間で12%を超える下落幅を記録したことはありません。

このように、極めて稀に1週間で大きな急落を見せることがあるNY株式市場ですが、株価急落は一時的なものであり、長期的に見れば米国株式市場は緩やかな上昇トレンドを維持していることは皆さんもご存知のことだと思います。

例えば、リーマンショックの時に慌てて株や投資信託を売却した人と、冷静に株や投資信託を保有し続けた人、下落した株や投資信託の積立投資を続けた人、機動的に株や投資信託を追加購入した人を比べた場合、慌てて売却した人のリターンが最も小さかったであろうことは容易に想像できます。

世界経済の長期的な成長を前提にロボアドを利用して積立投資をしている人は、コロナショックで弱気になることなく運用や積立を継続し、余裕のある人は追加購入を考えてみてはいかがでしょう。

テオ、ウェルスナビ、マネックスアドバイザーで追加購入

この記事で追加購入のチャンスだと書いたからには私も追加購入を実践しておきたいと思います。

当ブログでは、数年前に私がロボアドに関する記事を書くための実験としてTHEO(テオ)、ウェルスナビ、マネックスアドバイザーの3つロボアドに10万円を入金して、実際に利用してみた感想や本社への訪問取材に基づく記事を書かせて頂きました。

3つのロボアドには10万円を入金しただけで、積立設定もせずほぼ放置という状態でしたが、2月初旬のトータルリターンとしては数千円から1万円程度の評価益が出ており、コロナショック後でも評価益はまだ残っていました。

さて、私の具体的な追加購入プランですが、リーマンショックでは直前の高値の半分まで株価が下落したことを考えるとコロナショックによる12%程度の下落で、あわてて一度に追加購入をするのではなく、何度かに分散して買い下がっていく(ナンピン買いを続けるイメージ)ことを想定しています。

ほとんどのロボアドは10万円から運用をスタートすることができますが、ロボアドの運用者に直接話しを聞いてみると、理想とするポートフォリオを組むにはどうしても30万円程度(できれば100万円程度)の資金が必要だということでした。

このようなことを考慮し、初回は3つのロボアドに対して20万円ずつ追加購入をし、10%下がるたびに20万円前後の追加購入を行うことで最終的には運用資金を100万円まで増やしたいと考えています。株価が今より大きく下がらない場合は無理に追加購入せず、積立設定を利用しながら時間をかけて運用資産を追加してくことにします。

ウェルスナビ

クイック入金で2月27日(木)の夜に20万円を入金し、28日の米国市場で米国ETF6銘柄が購入されました。

◆2020年2月29日の運用資産

THEO(テオ)

クイック入金で2月27日(木)の夜に20万円を入金し、28日の米国市場で米国ETF11銘柄が購入されました。

◆2020年2月29日の運用資産

マネックスアドバイザー

「マネックスアドバイザー」は他社のロボアドとは異なり、東京市場に上場しているETFによって運用を行います。そのため、相場の動きを見ながらのリアルタイムな追加購入が可能であるため2月28日はとりあえず11万円程度の追加購入を行いました。今後も相場状況を見ながら10万円単位で追加購入を行う予定です。

◆2020年2月29日の運用資産

まとめ

これからロボアドを始める方にとって、今回のコロナショックは絶好のチャンスです。
また、既にロボアドで運用を始めている人は、冷静に積立投資を継続し、資金に余裕のある方は追加購入を検討されてもいいのではないでしょうか。

追加購入をする場合、一度に大きな金額で追加購入するのではなく、複数回に分散して行うことでリスクを小さくしていくことが大切です。

ロボアドは積立投資が大前提であり、積立の中止や積立額の引き下げは長期的には良い結果にならないケースがほとんどです。今回のコロナショックで運用や積立の中止を考えておられる方は、ロボアドのリスク許容度設定を引き下げたうえでの運用継続をご検討されてみてはいかがでしょう。

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