人生を楽しむために必要な3つの要素とその揃え方

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人生を楽しむために必要な要素として「お金、時間、体力」の3つがよくあげられます。

ここで一度、皆さんの人生を振り返り、その幸福度を折れ線グラフで描いいたものを頭の中でイメージしてみて下さい。

そのグラフのピークはこれまでの人生の中で最も幸せな時期であったはずですが、そのピーク時に「お金、時間、体力」の3つは同時に揃っていましたか?

実は「お金、時間、体力」の3つを同時に揃えることは簡単なことではありません。

体力の減退ペースを遅らせる

人間の体力には個人差があり、早ければ20代から衰え始めます。しかし、ピークを迎えた後の体力の衰えは努力によってある程度ペースダウンさせることが可能です。せめて50代、できれば60代後半までは十分な体力を維持できるように努力しておきたいところです。

体力を維持するには適度な運動をする習慣を身につけることが大切です。1日20分の運動を続ける程度でいいのですが、それができなくても1日数分のストレッチをするだけでもかまいません。とにかく運動する習慣をつけることを目標に負荷の小さいものからスタートしてみて下さい。

既に運動習慣のある人はもう一歩進んで食習慣についても考えていきましょう。運動だけで理想的な体型を維持することは年齢を重ねるにつれて難しくなってきます。

年齢と共に落ちていく筋肉量を運動だけでいつまでも維持することはできません。筋肉量が落ちれば基礎代謝が減りますので、その分だけ摂取カロリーを少しずつ落としていく必要があります。

人間の筋肉はその7割が下半身に集中していますスポーツジムでやたらと上半身を鍛えている人を見かけます。胸板を厚くすれば確かにたくましく見えますが、体力や体型の維持に必要なのは下半身の筋肉です特に太ももの筋肉は老化による転倒事故を防ぐためにもできるだけ意識して若いうちから鍛えておきましょう。

下半身を鍛えて体幹をしっかりと維持していれば姿勢が悪くなってお腹が出てくるようなことにもならず、いつまでも若々しい印象を周囲に与えることができます。

時間とお金を同時に入手するのは困難

誰もがお金を先に手に入れたがる

人生の前半では多くの人が時間をお金に交換しています。働けば働くだけお金が増えるということは、お金を増やせば増やすほど、自分の時間は減っていくということです。

時給で働いているステージでは当然のことですが、このジレンマから解放されなければ時間とお金の2つを同時に揃えることができません。

「だったら最初にどちらかを手に入れてから、残りを手に入れればいい」と考える人はほぼ全員がお金を先に手に入れることを考えます。

とにかくがむしゃらに働いて、十分なお金をなるべく早期に手に入れてしまえば、そこから先はのんびりと過ごすことができるという考え方です。

実際にいくらのお金をゴールにするかは人によって異なりますが、ゴールに辿り着くことは思っている以上に大変です。

サラリーマンが定年退職してからの人生を35年とし、1ヶ月50万円の生活費で計算した場合、2億1000万円が必要となります。そのうちいくらかは公的年金でカバーできるとしても、2億近いお金を貯めるのは簡単なことではありません。

一生懸命働いて年収を増やしても、普通のサラリーマンの昇給ペースでは生活費の増加ペースに追いつくのが精一杯です。子どもが生まれて大学を卒業するまでにかかる費用、知らず知らずのうちに切り上がっていく生活水準などを考慮すると「時給で働くステージ」では積み上げることができる資産には限界があります。

管理職となり、「成果による報酬ステージ」へ移行すれば、もっと収入は増えますが、「十分な資産を手に入れた頃には体力がなくなっている」ということにならないためには若いうちから管理職としてバリバリと稼いでいく必要があります。

言葉にすれば簡単なことですが、若いうちから管理職としてバリバリ稼げる人はごく少数です。人生の前半のうちに将来の分までお金を稼いでおくという発想が悪い訳ではありませんし、実際にそれを実現している人もいます。

ただ、もう少し実現性の高い方法でアプローチしないと結局は「時間もお金も手に入らない上に体まで壊してしまう」ようなことになりかねません。

人生の後半でも稼ぎ続ける仕組み作り

それではどうすればいいのか。私は証券会社の営業部門で長年働いてきたこともあり、時間とお金の両方を同時に手に入れているお客様を山ほど見てきましたし、今でも個人的にお付き合いをさせて頂いています。

彼らのほとんどは何らかの形で「お金を稼ぐ仕組み」を持っています。一日のうち、わずかな時間をその仕組みのメンテナンスのためにかけるだけで、残りの時間を自由に過ごすのが彼らのやり方です。

毎月何百万ものお金を稼ぎ出す仕組みを作っている方もいらっしゃいますし、毎月数十万円程度を副業として稼ぐ仕組みを作りつつ、普段は会社で働いているという方もいらっしゃいます。

若いうちに何億円ものキャッシュを手にするためにがむしゃらに働くよりも、毎月いくらかのキャッシュ・フローを生み出す仕組みを作り出すことを考えていく方が現実的です。

いくら頑張ってお金を手に入れても新たなお金が入ってくる仕組みがなければお金は毎日のように減っていくだけで、これでは将来への不安は解消されません。

もちろん普通に働きながらでかまいませんから、それとは別に「お金を稼ぐ仕組み」作りを考えてみてはいかがでしょう。

どれか1つをカバーできる宝物とは

平日に数時間の自由時間をつくるのにあんなに苦労した若い時期があったのに、定年退職してしばらくすると時間を持て余してしまうという人がいます。

休日に夜明け前から家を出てゴルフを楽しんでいた時代もあったのに、今では平日にのんびりゴルフができる時間があるのに体力が衰えてゴルフを楽しめないという人がいます。

体力もあり、それなりに稼いでいるのに忙しくて家族との時間が十分にとれない人がいます。

「お金、時間、体力」の3つを同時に揃えることは簡単なことではなく、努力してこの3つを揃えたゴールデンタイムを手に入れたとしても、その期間はそんなに長くは続かないものです。

でも安心して下さい。「お金、時間、体力」の3つのうちの2つを揃えることができれば足りないもう一つをカバーしてくれるものがあります。それは愛するパートナーや大切な友人の存在です。

「時間、金、体力」のうちの2つとかけがえのない人間関係があれば、あなたの人生はいつでもゴールデンタイムとして輝き続けます。