年収が増える人は自分の時給を常に把握している

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皆さんの学生時代のアルバイトって時給いくらくらいでしたか?
今は首都圏でのアルバイトの時給は1000円くらいのようです。この記事を読んでいる社会人の皆さんの時給は学生アルバイトの時給に比べてかなり高いはずです。

月給制で働いている人は自分の年収は知っていても時給については意識していない人が多いようです。この記事では時給を把握することの本当の意味と、時給を上げていくための3つの対処法について解説していきます。

時給はあなたの労働の質を図る尺度

社会人になりたての頃は月給もあまり高くない割には学生時代のアルバイトとは異なり、社会保険料や税金などがしっかりと徴収されるため、手取りの金額はさらに少なく感じたのではないでしょうか?

営業などの仕事だとどこまでが仕事の時間で、どこからが自分の時間なのかが曖昧になりがちですが、お客様への接待や上司との付き合いの時間も拘束時間だと考えると、時給で比較すればアルバイトの方が高くなるケースもあるかも知れません。

また、月給ベースで計算した時給と年収ベースで計算した時給には大きな違いが出てくる場合がありますが、それはボーナス(賞与)が多い企業と少ない企業との差です。従って、時給を比較するには年間の労働時間と年収における手取り額をベースにして計算します。

毎月の給与明細と源泉徴収票を残している人は年間労働時間と年収の手取り額を過去にわたって調べてみて下さい。それができたら、そこから計算した毎年の時給の推移を確認してみて下さい。

時給が右肩上がりで増えているならいいのですが、そうではない人は問題です特に年収は増えているのに時給が増えていない人は単純に労働時間が増えている可能性があり、このままではいずれ健康に支障が出たり、家族との関係に問題が出てくるかも知れません。

労働時間も年収の手取り額にも変化がないという人は、会社か自分のどちらかに問題がある可能性があります。自分の仕事の質が毎年向上しているのであれば時給は増えていないといけません。そうなっていない原因をよく考えて必要な対処していきましょう。

時給が増えない場合の3つの対処法

仕事の生産性を高める

仕事のアウトプットは現状を維持しつつ、労働時間だけを減らす。つまり、あなたが仕事における生産性を高めることができれば、減らした労働時間の分だけ時給はアップします。

また、あなたが仕事の生産性を高めることで、あなたに対する会社の評価が高まる可能性もあります。なぜなら仕事の生産性が高まれば、新たな仕事を引き受ける余裕が生まれたり、新たなスキルを習得する時間が生まれるからです。

仕事の質を高める

今の労働時間は変えずに仕事のアウトプットの質を高めることができればあなたに対する会社の評価は変わってきます。仕事のレベルをワンランクアップするために必要なスキルを習得するのは大変ですが、一度習得したスキルは生涯あなたの武器になります。

仕事の環境を変える

生産性を高め、スキルも向上してきているのに時給が増えない場合、現在あなたのいる環境に問題がある可能性があります。

あなたの仕事の成果を横取りしている上司がいたり、会社の評価制度に欠陥があったり、そもそも配属された部署によって賃金レベルが決まっていたりする場合など、事情はまちまちです。

今の会社に相談しても何の変化もないのであれば、思い切って別の会社に転職するという選択もあります。転職については以下の記事で詳しく書いていますので興味のある方は是非お読みください。

ある年代以上の日本人は転職をネガティブなものとしてイメージし、私のように6回も転職している人を見ると、「何か問題のある人」と考える傾向があります。しかし、私に言わせれば、これからの社会で転職しないことはリスクでしかありません。

仕事の成果による報酬ステージへ

ある程度時給が上がっていくと、次は仕事の成果に報酬が支払われるステージへの移行が狙えます。管理職になると残業手当が支払われなくなることがあるのは、「これからは働いた時間であなたを評価しません。しっかりと成果を出してください。」という会社からのメッセージです。

時給で働くステージは、ある意味で楽なステージです。働いた分だけお金がもらえるということはとても楽なことだと思います。しかし楽な分だけ収入には限界があります。時給で働くステージの人が年収1000万円を超えることはあまり考えられません。

成果による報酬ステージへの移行を狙うのであれば、従業員としての考え方から経営者としての考え方へシフトする必要があります今の会社で頑張って上級管理職へと登っていく道もありますが、独立して自分が経営者になるという道もあります。

いきなり会社を辞めて独立するのはリスクが高いと思いますが、副業レベルから少しずつ準備していくことでリスクを小さくすることも可能です。

まずは現在の時給を上げていくことからスタートし、最終的には時給を支払う立場になることも考えてみてはいかがでしょう。