【ロボアド】国内最安手数料0.3%!マネックスアドバイザーの実力

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10月20日のリリースが延期されていたマネックス証券の新しいロボアド「マネックスアドバイザー」が10月25日からスタートしました。一任契約型のロボアドとしては国内最安水準の手数料となったマネックスアドバイザーの利用法などを初心者向けにレポートしてみようと思います。

マネックスの2つのロボアド

原則的にはお任せ運用のマネラップ

マネックス証券にはもともとマネラップ(MSV LIFE)というロボアドのサービスがあります。投資先は国内外のコストの低いETFとなっており、手数料は1%ということで平均的と言える水準ですが、わずか1000円からスタートできるというハードルの低さが魅力です。

ゼロからの積立投資はもちろんのこと、老後資金を運用しながら毎月定額ずつ取り崩して運用を続けるコースなどもあり、あらゆる投資家のニーズに対応できるようなサービスとなっています。投資家の資産を無駄なく計画的に運用していこうという真面目な設計思想のため、最初の運用計画作成過程が少し面倒なところと、銀行からの自動積立ができないところが弱点となっています。詳しくは下記の記事をご参照下さい。

マネックス証券が国内最安の手数料で提供する「マネックスアドバイザー」のリリースを前に、先発のロボアドとして人気のあるマネラップ(MSV LIFE)のサービスを、ライバルである楽ラップと比較しながら解説していきます。

思惑を取り込むマネックスアドバイザー

マネックスアドバイザーは既存のマネラップでは拾いきれないニーズを満たすサービスとして新たにスタートしたロボアドです。マネラップは最初の運用計画さえ決まれば後はお任せ運用となります。利用者がやるべきことは定期的に証券口座に入金していくことと、たまに「目標達成確率」をチェックすることくらいです。相場が急変した場合などには運用方針の変更などがアドバイスされるようですが、基本的にはロボにお任せというスタンスです。

マネックスアドバイザーは一般的なポートフォリオ理論から導き出されたプランに利用者の相場観を反映させたスパイスを効かせることで他のロボアドとの差別化を図っています。運用対象も国内のETFだけで構成されており、銀行の口座から自動的に積立てて行くことができ、マネラップとは異なった商品設計となっています。

マネックスアドバイザーの始め方については以下の記事で実際の取引画面をお見せしながら解説していますので是非ご覧下さい。

ほとんどのロボアドは年間の手数料を運用資金の1%前後に設定していますが、マネックス証券の「マネックスアドバイザー」は年間手数料が0.3%という驚愕の低コスト。そこで今回はマネックスアドバイザーで運用するまでの流れを実際の取引画面をお見せしながらどこよりも親切・丁寧に解説していきます。

気になるポートフォリオの中身

それでは実際にポートフォリオを見ていきましょう。マネックスアドバイザーでは以下の5つの質問に回答するだけでポートフォリオは完成します。

1.日本国内や海外の株価はどうなると思いますか?
 上がる 変わらない 下がる
2.日本円は他の通貨と比べて円高になると思いますか?円安になると思いますか?
 円高  変わらない   円安
3.日本に積極的に投資をしたいと思いますか?
 はい  中立  いいえ
4.海外でどのエリアに投資したいですか?
  先進国  わからない 新興国
5.日本や米国の不動産価格はどうなると思いますか?
 上がる  変わらない  下がる

試しに株式相場の先行きについて否定的な回答をしてみた結果が以下の通りです。

資産クラス別のシェア

株式に対する先行き予想が悲観的であったので、先進国の債券ばかりを買うようなポートフォリオになってしまいました。このようにマネックスアドバイザーは最初の5つの質問に対する回答から個人の相場観を判断し、それを忠実に反映したポートフォリオを提案します。

さすがにこれでは皆さんの参考にならないので、もう少し楽観的な見通しの回答に変更したのが下記のポートフォリオです。これはバランスが良さそうです。

バランス分散

上記のポートフォリオで10万円を運用する場合の具体的なETFの構成は以下の通りです。これで問題がないと判断すれば注文ボタンをクリックして運用がスタートします。

ETFポートフォリオ

ご参考までに、同じ日の同じ時間にマネラップが提案したポートフォリオは以下の通り。

マネラップ

同じマネックス証券のロボアドですが、提案されているポートフォリオの中身が全く違うことからも分かるように、社内の2つのロボアドは異なる顧客ニーズを満たすように考えられています。

初心者のための利用法

マネックスアドバイザーは5万円から利用できます。まずは5万円を初期投資金額として、毎月1万円以上(1000円単位で増額可能)の長期積立投資にチャレンしてみましょう。

毎月1万円はきびしいという方は毎月1000円からのマネラップ、1000円もきびしいという方は松井証券の投信工房なら100円からでも長期積立投資が可能ですので、このようなサービスで元手ができてからマネックスアドバイザーを利用してもいいでしょう。

それでは初心者の方のためにマネックスアドバイザーを利用した長期積立投資の始め方と便利な機能について説明していきます。

5つの質問は全て真ん中を選ぶ

これから投資を始める初心者の方がマネックスアドバイザーを利用する場合、ご自身の相場予想をポートフォリオに反映させることに戸惑いを感じることも多いと思います。この先株価がどうなるのか、不動産市場はどうなるのかと言われても、ベテランにだって正しい答えなどわかるはずがないのです。

そこで、初心者の方がマネックスアドバイザーを利用される場合、全ての質問について真ん中の答えを選んでおきましょう。このように回答するとマネックスアドバイザーはバランスを重視した最も一般的なポートフォリオを提案してくれます。

「スマート積立」でリバランス不要

これから投資によって資産を形成していくなら、銀行からの自動積立を利用して長期積立投資のメリットを活かしましょう。マネックスアドバイザーには「スマート積立」という機能があり、毎月の積立を効率的に分散することによってポートフォリオのリバランスを自動で行います。

一般的にリバランスとは値上がりしたものを売却し、そのお金で値下がりしたものを買い足すことでポートフォリオのバランスを調整することを言うのですが、これでは値上がりしたものを売却した場合に発生する税金の分だけ資産が目減りします。

マネックスアドバイザーは値上がりしたものを売却するのではなく、新たな積立をする際に値下がりしているものを多めに買い足すことで毎月リバランスを自動で行います。

この自動リバランス機能をマネックス証券では「スマート積立」といいますが、同様の機能は松井証券の投信工房における「リバランス積立」で既に成果を上げています。

利用料が無料のロボアドサービスは役に立たないものがほとんどですが、松井証券の「投信工房」だけは私の周りでも利用している人が意外に多いこと驚いています。そこでこの記事では松井証券の無料ロボアドである「投信工房」のサービスをチェックしていきます。

ただし、順調に積立運用で資産を増やし続けていくと、毎月の積立額だけでは十分なリバランスができなくなるケースもあります。そのような時でも一回の注文でリバランスを実行できる便利な発注機能がマネックスアドバイザーには装備されています。

なお、ロボアドでは預かり資産No.1のウェルスナビでは、利食いと損切りをバランス良く行うことで税金の圧縮を試みる独自機能を実装しています。ご興味のある方は以下の記事をご覧下さい。

数あるロボアドのサービスの中で、ウェルスナビは預かり資産、利用者数においてNo.1のトップブランドであることは間違いありません。今回はウェルスナビのサービスの特徴や、ウェルスナビのメリット・デメリットについて解説していきます。

国内最安値手数料、驚愕の0.3%

国内のロボアドは1%の手数料というのが一般的ですが、マネックスアドバイザーは国内最安の0.3%。初心者向けのベーシックなポートフォリオなら信託報酬の平均は0.163%、消費税を考慮してもマネックスアドバイザーの総コストは0.487%。

つまり他のロボアドの半分以下のコストで運用が可能となっています。

運用対象が国内のETFであるという点では流動性について若干の不安はあるものの、この手数料の低さは長期積立投資においては大きな武器になることは間違いありません。

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