「マネックスアドバイザー」運用1ヶ月目のポートフォリオを「スマート積立」機能でリバランス

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ロボットの画像

当ブログにおける2017年11月21日の記事で「マネックスアドバイザー」によるテスト運用をスタートして1ヶ月が経過しました。今回は「マネックスアドバイザー」の機能の一つである、積立時に自動で各資産クラスごとの購入比率を調整し、税金を発生させずにリバランスを行う「スマート積立」の有効性について検証していきます。

国内最安手数料のロボアド「マネックスアドバイザー」の詳細につきましては以下の記事でまとめてあります。

10月20日のリリースが延期されていたマネックス証券の新しいロボアド「マネックスアドバイザー」が10月25日からスタートしました。一任契約型のロボアドとしては国内最安水準の手数料となったマネックスアドバイザーの利用法などを初心者の方むけにレポートしてみようと思います。

目標ポートフォリオと現状の差を確認

まずは1ヶ月前に「マネックスアドバイザー」によって提案された目標ポートフォリオを確認しておきます。目標ポートフォリオは「マネックスアドバイザー」による7つの質問に回答するだけで提案されますが、その提案が気に入らなければ質問に対する回答を変更することで何度でも新たなポートフォリオが提案されます。詳しくは以下の記事にまとめてありますので、是非ご覧下さい。

ほとんどのロボアドは年間の手数料を運用資金の1%前後に設定していますが、マネックス証券の「マネックスアドバイザー」は年間手数料が0.3%という驚愕の低コスト。そこで今回はマネックスアドバイザーで運用するまでの流れを実際の取引画面をお見せしながらどこよりも親切・丁寧に解説していきます。

「マネックスアドバイザー」は最低5万円からスタートできますが、実際にETFを購入する金額はぴったり5万円とはならず、1ヶ月前に5万円でスタートした私のポートフォリオは合計4万8540円分のETFで構成されました。その時のポートフォリオは現在では以下ようになっていますので、資産の増加率は2.77%ということになりますが、ポートフォリオのバランスはやや崩れています。

 評価額評価損益運用比率目標比率目標との差
国内株式12,88034326%21.5%4.7%
先進国株式10,69539022%26.6%-4.9%
新興国株式4,278169%9.8%-1.1%
先進国債券16,380-7033%33.2%0.1%
先進国社債4,994810%8.9%1.2%
合計49,227687100%100.0%-

先進国株式の比率が目標ポートフォリオと比べて4.9%ほど不足しており、国内株式の比率が4.7%ほどオーバーしています。また、わずか1.1%ですが新興国株式の比率が不足している状況となっています。

単純にリバランスする場合

「マネックスアドバイザー」では買付のタイミングで買付額を調整してポートフォリオをリバランスする「スマート積立(買付)」機能とは別に、単純に目標ポートフォリオよりも比率の高い資産クラスを売却し、その資金で比率の低い資産クラスを買い足すリバランス機能も実装しています。

単純にリバランスを行う場合は「マネックスアドバイザー」のトップ画面にある「リバランス」ボタンをクリックします。

取引画面イメージ


更に、次の画面で「リバランスする」ボタンをクリックすると、下記のように「国内株式」と「先進国債券」を売却し、その資金で「先進国株式」を買い付けるというリバランスの注文が自動作成されますので、これで良ければそのまま発注することでリバランスが完了します。

取引画面イメージ


ただし、「国内株式」は評価益が出ている状態ですので、このまま売却すれば売却益が発生し、それに対する税金を支払う必要があります。その結果、運用資産は減少し、その分だけ複利効果が消滅してしまいます。このように単純にリバランスする場合は税金に注意する必要があります。

「スマート積立」機能によるリバランス

税金を気にすることなくリバランスするための機能として「マネックスアドバイザー」には「スマート積立」の機能があります。単純な売り買いによってリバランスするのではなく、積立や買付の際に買付比率を調整することでリバランスを行う「スマート積立」を利用すれば、毎月の積立時に自動的にリバランスされていきます。

今回は自動積立による「スマート積立」ではなく、タイムリーな買付による「スマート買付」を行うことにします。とは言っても、「マネックスアドバイザー」では自動積立による買付でも、手動によるスポット買付でも、自動的に目標ポートフォリオに近づくような注文数量が自動発注される設計となっており、特別な操作は何も必要ありません。

今回は1万円を上限にして買い付けることにします。購入金額の欄に「10,000」と入力し、「金額の確定」ボタンをクリックすると以下のような画面表示になります。

取引画面イメージ


不足していた先進国株式を2口、新興国株式を1口、バランスをとるために先進国社債を1口購入するというのが「マネックスアドバイザー」の判断でしたので、「特定口座」を選択し、「注文内容の確認へ」ボタンをクリックし、次の画面へ進んで「注文する」ボタンをクリックすると一瞬で下記の通り注文が成立しました。

取引画面イメージ

買付によるリバランス効果

買付によるリバランスの結果、ポートフォリオは以下のようになりました。

 評価額評価損益運用比率目標比率目標との差
国内株式12,88034322%21.5%0.7%
先進国株式14,97338526%26.6%-0.8%
新興国株式6,402011%9.8%1.2%
先進国債券16,394-5628%33.2%-5.0%
先進国社債7,494913%8.9%4.0%
合計58,143681100%100.0%-

先進国株式の不足が4.9%から0.8%へ改善、国内株式の過剰が4.7%から0.7%へ改善、新興国株式は1.1%の不足から1.2%の過剰となり、株式のバランスは非常によくなりました。先進国債券については5%の不足で先進国社債については4%過剰となっていますが、債券グループとしてはバランスがとれており、全体として綺麗なリバランスが実行されました。

「マネックスアドバイザー」では積立の度にこのようなリバランスが行われるため、ポートフォリオのバランスが極端に崩れる心配は無さそうです。

追記(2018年1月9日)

2017年12月21日に「スマート買付」によってリバランスしたポートフォリオの2018年1月9日時点で状況は以下の通りです。

 評価額評価損益運用比率目標比率目標との差
国内株式13,36373322.4%21.5%0.91%
先進国株式15,46387425.9%26.6%-0.67%
新興国株式6,83736511.5%9.8%1.66%
先進国債券16,40811927.5%33.2%-5.7%
先進国社債7,5698412.7%8.9%3.8%
合計59,6402,185100%100.0%-

「スマート買付」を利用したリバンラスで「先進国株式」と「新興国株式」を追加購入したことにより、リターンが増加したことが確認できます。2018年1月9日時点のマネックスアドバイザーの管理画面は以下の通りとなっており、ポートフォリオのリバランスが必要であるとのメッセージが表示されています。

管理画面


どのようなリバランスをアドバイスするのか確認したところ、以下の通り「国内株式」「先進国株式」「先進国社債」を一部売却して「先進国債券」を購入するというリバランスでした。

リバランス表

このアドバイスに従ってリバランスをしても良いのですが、利益確定による税金の支払いが無駄なので、後日タイミングを見ながら再び「スマート買付」によるリバランスを行いたいと思います。

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