もう安心!特定口座対応で確定申告不要の5つロボアドを紹介する

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確定申告を書く人の画像

11月に入り、街はクリスマスのイルミネーションで飾られ、そろそろ今年も終わりに近づいていることに気付かされる季節となりました。

年が明けると複数の証券会社で取引をするようなベテランの個人投資家は、確定申告の準備に忙しくなります。彼らにとっては毎年のことなので特に面倒でもないのかも知れませんが、税金の申告は会社に任せて年末調整で戻ってくる税金を楽しみにしている一般的なサラリーマンにとって、自分で税額を計算して確定申告をするなんて、なんだかとても面倒な作業のように思えてしまいます。

ロボアドを利用して今年から手軽に投資を始めたいと考えている人も多いのではないかと思いますが、せっかくロボアドに投資を任せているのに、結局は自分でロボアドが行った取引を調べ上げて、1年間の譲渡所得を計算した上で、確定申告をするなんて、考えただけでも面倒ですよね。

そこで今回は、確定申告が不要なロボアド選びと申込時の注意点について簡単にまとめてみました。これからロボアドを選ぶという方は是非参考にしてみて下さい。

確定申告をパスできる特定口座とは

ロボアドだけに限らず、証券会社で口座を開設する際には確定申告をしなくて済むように特定口座を開設します。この特定口座で取引した内容は証券会社がしっかりと記録して、1年間の売買の結果として最終的にいくら利益が出たのか、あるいはいくら損失が発生したのかを証明書として発行してくれます(特定口座年間取引報告書)。ネット証券ではログイン後の画面からダウンロードできますし、お願いすれば登録してある住所に送付してくれます(後で説明する特定口座(源泉徴収なし)の場合は自動的に郵送されてきます)。

特定口座には2種類があります。ひとつは、年間の損益について証明書を発行するだけで、その証明書を利用して確定申告を自分で行うもの(源泉徴収なし)。もうひとつは、年間の損益について証明書を発行するだけでなく、利益に対する税金を税務署にかわって証券会社が皆さんから徴収し、それを証券会社が税務署に収めることにより確定申告をしなくてすむもの(源泉徴収あり)。

従って、ロボアドを利用して確定申告をパスするためには口座を開設する際に特定口座(源泉徴収あり)を開設し、ロボアドの取引は全てその特定口座(源泉徴収あり)で行う必要があります。

特定口座が利用できないロボアド

確定申告をパスするためには特定口座(源泉徴収あり)で取引する必要があることはご理解頂けたと思いますが、全てのロボアドが特定口座に対応している訳ではありません。ロボアドを選ぶ際には特定口座に対応しているか、していないかを事前に確かめることが必要です。

例えばマネックス証券では「マネックスアドバイザー」は特定口座に対応していますが、「マネラップ」は特定口座に対応していません。以下に6つの主要なロボアドにおける特定口座対応状況をまとめてみましたので、ロボアド選びの参考にして下さい。

ロボアドサービス名ロボアドタイプ運用対象特定口座対応
投信工房アドバイス投資信託
楽ラップ投資一任投資信託
マネラップ投資一任国内外ETF×
マネックスアドバイザー投資一任国内ETF
ウェルスナビ投資一任米国ETF
THEO(テオ)投資一任米国ETF

THEO(テオ)もウェルスナビも、それぞれのホームページで特定口座(源泉徴収あり)で取引していれば確定申告は不要であるとはっきりと書いてあります。

単純に口座照会の画面を見ると、預り金をドルで保有しているようにも見えるので、もしもドルを持った状態で出金の依頼をするとドルを円に両替してから出金することになり、場合によっては為替差損益が発生するようにも見えるのですが、実際のオペレーションでは日本円で預り金を保有しているということであれば問題ないと思います。

主なロボアドサービスについては以下の記事でまとめてありますので是非ご覧下さい。

◆ウェルスナビ

数あるロボアドのサービスの中で、ウェルスナビは預かり資産、利用者数においてNo.1のトップブランドであることは間違いありません。今回はウェルスナビのサービスの特徴や、ウェルスナビのメリット・デメリットについて解説していきます。

◆マネックスアドバイザー

ロボット・アドバイザーによる運用額は右肩上がりに増えてきており、2020年には1兆円~5兆円規模になるとも言われています。そして2017年10月25日にスタートしたマネックス証券の新しいロボアドであるマネックスアドバイザーはこの新市場の起爆剤となるかも知れません。

◆楽ラップ

大手ネット証券で最初にロボットアドバイザーのサービスを提供した楽天証券。東大発のフィンテックベンチャー「Finatext」、世界最大級の資産運用アドバイザリーサービスを提供する「Mercer」、米国最大級の資産運用会社である「SSGA」などとタッグを組んで開発した「楽ラップ」の実力(メリット・デメリット)とは。

利益20万以下なら「源泉徴収なし」

今から少額でロボアドを始めるなら、年間の利益が20万円以下になる可能性が高いと思います。20万円以下の利益であっても特定口座(源泉徴収あり)を選択して取引した場合は利益に対する税金が徴収されます。しかし、もしもあなたが一つの会社からしか給料をもらっていない年収2000万円以下のサラリーマンであれば、年間の利益がその他の雑所得なども含めて20万円までなら特定口座(源泉徴収なし)を選択することで所得税(15.315%)の支払いは免除されます(住民税の5%は免除されません)。

このように、ロボアドの年間利益が小さいうちは特定口座(源泉徴収なし)を利用し、来年はそろそろ20万円を超えそうだというタイミングで来年分の特定口座については(源泉徴収あり)に変更するという方法もあるのですが、僅かな節税のために面倒な手続きをするのが嫌な人は最初から特定口座(源泉徴収あり)を選んでおきましょう。

確定申告をした方が得なケースも

複数のロボアドを利用していて、一つのロボアドでは年間収支がマイナス、別のロボアドでは年間収支がプラスというような場合、ロボアドを特定口座(源泉徴収あり)で利用していたとしても確定申告をすることにより年間収支がプラスだった口座で支払った税金が戻ってくるというケースもあります。

さらに米国のETFを運用対象とするTHEO(テオ)やウェルスナビなどの場合、ETFの分配金に対しては米国でも10%課税されています。さらに日本で課税することは二重課税となるため確定申告をすることでその分が戻ってくるケースもあります。

また、これはあまり考えたくないのですが、なんらかの理由で年間の損益が大きなマイナスになった年についてはその年の損失額を確定申告しておくことにより、その後3年間のロボアドの利益と相殺することができます。急激に下がった相場は戻りも期待できますので、それによって発生した利益に税金がかからないようにしておくことはとても大切です。

このように状況によって特定口座は「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」を使い分けたり、特定口座(源泉徴収あり)でも確定申告をすることによって無駄な税金を取り戻すこともできます。ロボアドを利用する際にはこれらの点についても事前に考慮しておきましょう。

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