初めての資産運用でロボアドの利用をおすすめする理由と利用すべきロボアドとは

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ロボットの画像

今から資産運用をスタートするなら、本格的な国際分散投資を手軽にスタートできるロボットアドバイザー(ロボアド)の利用をお勧めします。ただし、ロボアドなら何でもいいという訳ではありません。今回は初心者の方にお勧めのロボアドとその理由について詳しく解説していきます。

ロボアドが運用のハードルを引き下げる

資産運用の必要性はなんとなく理解していても、なかなか最初の一歩が踏み出せないという人は多いと思います。資産運用に対するハードルの高さは人それぞれですが、もしあなたが「よく分からないから」、「資産運用にかける時間がないから」、「運用するほどまとまったお金がないから」、「大きな損をするのが嫌だから」というような理由で資産運用の開始をためらっているなら、最新の金融テクノロジーから生まれたロボットアドバイザー(ロボアド)の利用がお勧めです。

資産運用と聞くと、まとまった資金が必要だと思いがちですが、ロボアドの利用に必要な資金はあなたが銀行の普通口座で眠らせている資金のほんの一部で十分です。まずは少額からでもロボアドを利用した資産運用をスタートし、ご自身でそのメリットを感じて頂いた上で、必要に応じて運用資金の増額を検討してみて下さい。

ロボアドは最新の金融工学から生まれた理論をベースにした国際分散投資を自動で行いますので、皆さんが市況情報を分析したり、ポートフォリオ理論を学んだり、タイムリーに売買の指示を出したりする必要は全くありません。ロボアドを利用することで、あなたは投資のために自分の時間を割く必要もなく、あなたが許容するリスクの範囲で堅実に資産を運用していくことができます。

ドル建てで投資するNo.1ロボアド

ロボアドの利用を検討する場合、最初に候補として頭に浮かぶのはロボアドNo.1のシェアを持つ「ウェルスナビ」です。「ウェルスナビ」は投資経験者からの評価が高いだけでなく、初心者や女性からの評価も非常に高いロボアドです。

「ウェルスナビ」は流動性が高く、運用にかかるコストが極めて低いことが特徴である米国の上場投資信託(ETF)の中から厳選した少数のETFを組合せて運用することで、世界50カ国の様々な資産クラスに分散投資を行うロボアドです。

米国のETFは当然ながらドル建ての金融商品ですので、「ウェルスナビ」では日本円を米ドルに両替した上で米国のETFを購入しています。その結果、「ウェルスナビ」での運用は円高や円安といった為替レートの影響を受けるため、外貨預金のような性格も併せ持つことになり、資産運用における通貨分散効果を発揮することになります。

「ウェルスナビ」を利用せずに米国のETFに投資をするには、両替手数料を支払って日本円を米ドルに両替し、売買手数料を支払ってETFを購入しなければならず、特に少額の投資の場合はかなり高いコストを支払わなければなりませんが、「ウェルスナビ」を利用すればこれらのコストは全て「ウェルスナビ」が負担してくれます。

ただし、「ウェルスナビ」の利用には、運用金額に対して年間1%の手数料が必要です。言い換えれば、両替手数料や売買手数料に加え、ポートフォリオのリバランスに必要なコストやハイレベルな国際分散投資を全自動で提供するためのコストも含めて年間1%のコストで利用できる訳です。

また、「ウェルスナビ」では資産運用を継続した期間と運用金額に応じて手数料が割引になる「長期割」というサービスを提供しており、長期間利用すればするほどお得に利用することができ、クイック入金と呼ばれる振込手数料無料の入金システムも完備しており、余計なコストがかかりません。

「ウェルスナビ」はスマホ専用アプリが非常に充実しており、口座開設から運用の管理まで全てスマホだけで行うことができます。スマホアプリでの運用管理をお考えの方は「ウェルスナビ」の一択で問題ないと思います。「ウェルスナビ」を利用した資産運用であなたがやるべきことは気が向いた時にスマホアプリをタップして以下のような画面で運用状況を確認するだけです。

◆ドル建て表示の画面

ドル建て画面


◆円建て表示の画面

円建ての画面

「ウェルスナビ」についての詳細は以下の記事でまとめてありますので、是非ご覧下さい。

数あるロボアドのサービスの中で、ウェルスナビは預かり資産、利用者数においてNo.1のトップブランドであることは間違いありません。今回はウェルスナビのサービスの特徴や、ウェルスナビのメリット・デメリットについて解説していきます。

市場の見通しを選べるロボアド

「ウェルスナビ」が米国のETFに投資するのに対し、マネックス証券が提供する「マネックスアドバイザー」は国内のETFに投資するロボアドであるため、円安や円高といった為替相場の影響を直接受けることはありません。また、「ウェルスナビ」ではリスク許容度を自分で選ぶ以外は完全に運用を任せてしまうことができますが、「マネックスアドバイザー」では市場の先行きに関する自分なりの見通しをある程度反映させて運用することが可能です。

もちろんお任せ運用も可能ですが、その場合はマネックス証券の考える見通しにお任せする以外の選択肢として、ブラックロック社の見通しにお任せすることもできます。ブラックロック社は世界最大規模の資産運用会社であり、運用資産は600兆円を超えています。日本で最大規模の運用資産を持つ運用会社は野村アセットマネジメントですが、その規模は26兆円前後であり、ブラックロック社がいかに巨大な運用会社であるのかご理解頂けると思います。

◆ポートフォリオにブラックロックの見通しを反映させる

操作画面

お任せすると言ってもマネックス証券とブラックロック社は市場に対する見通しや運用方針を毎月のレポートで発表していますので、興味のある方はそれらのレポートに目を通した上で両社の考えを比較検討し、どちらに任せるのかを決定することができます。

このように「マネックスアドバイザー」はお任せ運用でありながらも、利用者に多少の選択肢を与えているという点が特徴的ですが、最大の特徴は国内最安の手数料にあります。「ウェルスナビ」の年間手数料が運用資産の1%であるのに対し、「マネックスアドバイザー」の年間手数料は0.3%と国内最安の設定となっています。

「マネックスアドバイザー」と「ウェルスナビ」とでは投資対象もポートフォリオの構成も異なりますので、手数料だけを単純に比較するのではなく、下記の記事でまとめてある「マネックスアドバイザー」の詳細な機能を確認した上でご自身の好みに合ったロボアドを選んで頂ければと思います。

ロボット・アドバイザーによる運用額は右肩上がりに増えてきており、2020年には1兆円~5兆円規模になるとも言われています。そして2017年10月25日にスタートしたマネックス証券の新しいロボアドであるマネックスアドバイザーはこの新市場の起爆剤となるかも知れません。

100円からでも無料で使えるロボアド

「ウェルスナビ」や「マネックスアドバイザー」は投資一任契約による完全なお任せ運用が可能なロボアドですが、松井証券が提供する「投信工房」はポートフォリオの提案をしてくれるアドバイス型のロボアドです。「投信工房」では最初にリスク許容度を判定するための質問があり、その回答によって判定されたリスク許容度に合わせたポートフォリオが提案されるまでは「ウェルスナビ」や「マネックスアドバイザー」と同じですが、その後の運用開始に「一手間」が必要です。

「投信工房」の投資対象は国内の投資信託です。投資一任契約を締結しない「投信工房」では投資信託に投資する際には「目論見書」などの事前交付書面の閲覧が必要であり、これらのPFDファイルを閲覧しなければ運用を開始することができません。また、「ウェルスナビ」や「マネックスアドバイザー」のように銀行からの引き落としによる自動積立の機能はなく、積立てをする場合は松井証券の口座に予め積立に必要な資金を入金しておかなければなりません。

このように「一手間」が必要な「投信工房」ですが、利用手数料が無料であり、100円からでも投資信託を購入することができるため、複数の投資信託でポートフォリオを組んだとしても1万円もあれば運用をスタートすることが可能です。ロボアドとして利用するには面倒なところもありますので、初心者の方にはお勧めしませんが、過去に投資信託を利用した事がある人が、自由度の高い無料のロボアドとして利用するのであれば最良の選択肢の一つであると言えます。

ロボアドというよりも、100円から利用できる投資信託の積立ツールと考えるなら、便利なスマホアプリも提供されており、「つみたてNISA」などで利用するには最適なツールです。

◆投信工房のスマホアプリ画面

投信工房の画面

「投信工房」を利用した投資信託の積立投資の詳細については以下の記事でまとめてありますので是非ご覧下さい。

手数料が無料のロボアド、「投信工房【松井証券】」を利用して、毎日100円という超少額による積立投資で「究極のドルコスト平均法」を実践する手順を実際の取引画面をご覧頂きながら解説していきます

まとめ

これから資産運用をスタートするならロボアドを利用することで初心者でもハイレベルな国際分散投資が可能となります。また、ロボアドの運用を参考にすることで、「つみたてNISA」や「iDeCo」などを運用する際も比較的スムーズにポートフォリオを組むことができるようになるでしょう。

初心者が選択するロボアドとしては「ウェルスナビ」が第一の選択肢となりますが、多少は自分の見通しを反映させた運用がしたいという人は「マネックスアドバイザー」の利用がお勧めです。資産運用に時間や手間をかけることなく、スマホアプリで手軽に本格的な国際分散投資を行いたいという人には「ウェルスナビ」の利用をお勧めします。

中級者以上であればコストを考慮して「投信工房」の利用も選択肢となりますが、資産運用にかける手間や時間を考えると、0.3%の手数料で世界的な運用会社に任せた資産運用ができる「マネックスアドバイザー」の方が結果的には安上がりになるかも知れません。

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