マネックス証券の「つみたてNISA」で振込を自動化する定期自動入金が便利過ぎる

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マッサージストーン

「つみたてNISA」を利用している人の中には、毎月の証券会社への振込入金を面倒だと感じている人も多いのではないでしょうか。

ネットバンキングを利用している人であれば、クイック入金(即時入金)を行なえば振込手数料はかかりませんが、入金のために毎月証券口座にログインして入金作業をするのは面倒ですし、うっかり忘れてしまうとその月の積立がスキップされてしまうリスクもあります。

このような問題を全て解決してくれるのがマネックス証券の「定期自動入金サービス」です。

定期自動入金サービスの概要

「定期自動入金サービス」を簡単に説明すると、利用者が指定する都市銀行、地方銀行、ゆうちょ銀行などといった金融機関(現実的には給料が振り込まれる銀行口座になると思いますが)から、利用者が指定する金額を毎月1回、自動的に引落し、マネックス証券の証券総合口座、あるいはNISA口座に無料で入金してくれるサービスです。

原則として、毎月27日に引き落としが行われ、翌月7日の翌営業日にマネックス証券に入金されますので、「つみたてNISA」の積立日を1日から7日に設定している人は最初の1ヶ月分の積立額についてはクイック入金を利用して入金しておくか、積立日を8日以降に変更しておく必要があります。

このサービスを利用することによって、毎月自動的に金融機関からNISA口座に直接入金することができるようになり、「つみたてNISA」を完全に全自動で利用することができます。

証券会社にお金を預けておくメリット

「定期自動入金サービス」は無料で自動的に銀行口座から証券会社の口座に指定した金額を振り込んでくれる便利なサービスですが、1万円未満の金額を指定することはできません。

例えば、「つみたてNISA」の積立額が毎月3000円の人が「定期自動入金サービス」を利用する場合、自動振込される金額の指定は1万円からですので、毎月1万円が銀行口座から証券会社の口座に振り込まれ、そのうち3000円が「つみたてNISA」の投資信託に投資されて、残りの7000円が証券会社の口座に現金として保管されて行くことになります。

つまり、毎月3000円の「投資」と7000円の「貯金」を証券会社の口座で同時に行うことになる訳です。

このように証券会社の口座にお金を貯めておくことにはいくつかのメリットがあります。例えば、銀行口座にお金を置いておくと、「0.001%」というほぼゼロに近い金利がつくのですが、ATMからいつでも引き出すことができたり、デビットカードやクレジットカードの利用金額として引き落としされたりする可能性があります。

ところが、証券会社の口座は貯金箱と同じ効果を発揮します。貯金箱の中に入っているお金は、その気になればいつでも取り出せる状況ですが、わざわざ貯金箱を壊してまで取り出すほどの必要性がない限りは気軽にお金を取り出すことはありません。

証券会社の口座に入金されたお金も、証券会社の口座にログインし、出金のための操作を行うことで、銀行口座にお金を振り込むことができます。しかし、引き出しにかかる手間やタイムラグを考えると、わざわざ引き出す程の緊急性や重要性がない限り、気軽に引き出すことはしないものと考えられます。

また、証券会社は自社の財産と顧客から預かっている財産を、分別して管理することが法律上義務付けられており、銀行に預けておくよりも安全です。万一、証券会社が「分別管理義務」を怠っていた場合であっても、銀行のペイオフと同様に、1顧客に対して1000万円までは「投資者保護基金」によって補償されますので、証券会社は銀行よりも堅牢な貯金箱だと言えます。

現金部分を含めたポートフォリオ運用

例えば、「定期自動入金サービス」によって毎月1万円が振り込まれ、そのうち3000円が株式の投資信託に投資される場合は「7000円の現金と3000円の株」で構成されたポートフォリオだと考えることができます。現金部分は日本の債券と同じですので、債券比率が7割という保守的なバランスファンドと同じようなポートフォリオになっています。

「債券には金利がつくけど、証券会社の現金に金利はつかないじゃん!」という声が聞こえてきそうですが、バランスファンドに限った話ではありませんが、投資信託には信託報酬というコストが発生することを思い出して頂きたいと思います。

例えば、「ダイワ・ライフ・バランス30」の信託報酬は「0.19%」ですが、このファンドの55%は日本の債券で運用されています(株式部分は30%で残りは外国債券です)。つまり、このファンドに100万円を投資すると、55万円は日本の債券に投資されますが、この55万円に対して0.19%の信託報酬を支払う必要があるということです。

金利面だけで考えると、日本国債の10年ものは0.04%という極めて低い利回りとなっており、0.04%のリターンを得るために0.19%の信託報酬を支払うというのは上手いやり方とは言えません。それなら30万円分だけ株式投資信託に投資して、70万円は現金で持っている方が合理的です。

債券の価格が上昇する場合は現金で持っているよりも債券に投資している方がリターンが増えますが、債券価格が上昇するということは金利が下がるということであり、今よりもさらに低金利になることは考えにくいのではないでしょうか。

このように考えると、株式投資信託と現金を組合せて運用することはバランスファンドへの投資と同じであり、状況の変化に合わせて投資信託の比率を高めたり(臨時購入)、減らしたり(積立額の減額)することで運用の選択肢が広がります。

毎月1000円からの自動振込も

一般社団法人投資信託協会の公表しているデータによると、2018年2月末における日本の公募投資信託のうち、株式投資信託は6031本ですが、「つみたてNISA」で利用できる投資信託は142本に限定されています。

せっかく積立投資をするなら、無理して「つみたてNISA」で採用されている投資信託の中から選ぶのではなく、自分の好きな投資信託に自由に積立投資をしたいとお考えの方もいらっしゃると思います。

マネックス証券では「つみたてNISA」以外にも、投資信託の自動積立サービスを提供しており、毎月1000円から無料かつ自動で銀行口座からマネックス証券の証券総合口座に振込が行われる「銀行de自動つみたて」というサービスが提供されています。

「銀行de自動つみたて」と「定期自動入金サービス」はほとんど同じサービスですが、「定期自動入金サービス」は「NISA口座」に直接入金ができるできるため「つみたてNISA」の利用者には最適です。

「銀行de自動つみたて」ての場合は振込先が証券総合口座に限定されている代わりに毎月1000円から利用することができるため、少額からの投資信託の積立投資に最適です。

「つみたてNISA」の投資信託はノーロード(申込手数料無料)ですが、多くのアクティブ運用の投資信託では申込手数料が徴収されます。しかし、マネックス証券の「投信つみたて」では申込手数料をキャッシュバックしてくれる「ゼロ投信つみたて」という制度がありますので全ての投資信託をノーロードで利用することができます。

アクティブ運用の投資信託に積立投資するなら「ゼロ投信つみたて」と「銀行de自動つみたて」の組合せが最強だと言えるでしょう。

まとめ

マネックス証券では、「つみたてNISA」で面倒だった証券口座への入金とNISA口座への振替作業を、毎月自動かつ無料で行ってくれる「定期自動入金サービス」がありますので、是非利用してみて下さい。

「定期自動入金サービス」はマネックス証券が提供する国内最安手数料のロボットアドバイザーである「マネックスアドバイザー」でも利用することができます。

投資信託よりも低コストなブラックロックの国内ETFを利用して、最先端の運用アルゴリズムによる自動運用サービスを提供している「マネックスアドバイザー」につきましては以下の記事で詳しく解説していますので、ご興味のある方は是非ご覧下さい。

ロボット・アドバイザーによる運用額は右肩上がりに増えてきており、2020年には1兆円~5兆円規模になるとも言われています。そして2017年10月25日にスタートしたマネックス証券の新しいロボアドであるマネックスアドバイザーはこの新市場の起爆剤となるかも知れません。