ウェルスナビで確定申告【確定申告してメリットのある人はこんな人】

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「ウェルスナビ」のサービスは特定口座を利用できますので、「源泉徴収あり」の特定口座を選択しておくことで確定申告は不要になります。それでも場合によっては確定申告をすることが有利に働く場合もありますので、今回は「ウェルスナビ」の利用者の中で、確定申告をすることでメリットのある人はどんな人なのかについて解説していきます。

確定申告をする必要がある人

会社員が確定申告をするケースとして最近増えてきているのは「ふるさと納税」の制度を利用している人による確定申告です。次に考えられるのがマイホームを購入して住宅ローン控除を受ける時、年間の医療費が10万円を超えた年に医療費控除を受ける時などですが、要するにどのケースも支払った税金の一部を取り戻すために確定申告を行っている訳です。

その他のケースでは、年収2000万円以上の給与所得者、2箇所以上から給与所得を受け取っている人、自営業やフリーランスで事業所得が38万円以上の人などは確定申告を行う義務があります。

「ウェルスナビ」で確定申告が必要な人

「ウェルスナビ」の口座開設時に特定口座の「源泉徴収あり」を選択している場合、1年間の売買損益合計に対して所得税と住民税が自動的計算されて差し引かれ、金融機関が納税まで行ってくれます。つまり譲渡所得については納税が完了している訳ですから、あらためて確定申告をする必要がありません。

「ウェルスナビ」の口座が特定口座の「源泉徴収なし」、あるいは「一般口座」の場合であっても、「ウェルスナビ」での決済損益で利益が出ていない場合については確定申告の必要はありません(ただし、譲渡損失の繰越によって将来的な節税をお考えの場合は必ず確定申告を行う必要がります)。

「ウェルスナビ」の口座が特定口座の「源泉徴収なし」、あるいは「一般口座」を選択されている方が1年間の決済損益で利益が出た場合については確定申告を行う必要があります。

「ウェルスナビ」で確定申告するメリット

「ウェルスナビ」以外の他の金融機関で運用による損失が発生しており、「ウェルスナビ」の運用益と相殺するケースやその逆のケースでは、確定申告によって払いすぎた税金を取り戻すことができます。

また、その年の運用が大きなマイナスとなった場合、確定申告によって運用のマイナスを3年間繰越し、来年以降の3年間の利益と相殺することができます。

「ウェルスナビ」では米国のETFに投資しており、これらのETFから分配金が支払われますが、分配金に対しては米国で10%の課税があり、課税後の分配金に日本が課税するという「二重課税」となっています。確定申告をすれば米国で課税された10%分を取り戻すことが可能です。

このように確定申告が不要な方であっても申告することで得をするケースもあります。

確定申告で最初にやるべきこと

「ウェルスナビ」の自分の口座が特定口座の「源泉徴収あり」なのか、「源泉徴収なし」なのか、あるいは一般口座なのかはご存知でしょうか。

「記憶にない」という方はスマホアプリを立ち上げて画面右下の「その他」をタップし、「お客様情報」をタップすることで口座の種類を確認できます。

PCの場合は「ウェルスナビ」にログインして画面右上にある「お客様番号」のリンクをクリックして「契約状況」の記載を確認して下さい。

令和元年度の税制改革に伴い、2019年4月1日以降の確定申告では「特定口座年間取引報告書」「上場株式配当等の支払通知書」の添付が不要となりました。税務署などに行って確定申告書を作成される方や、外国税額控除の適用を受ける方を除いては「ウェルスナビ」の「特定口座年間取引報告書」や「上場株式配当等の支払通知書」は必要なくなりましたので、これより先の記事内容については過去の事実の記録として残しておきたいと思います。

確定申告には「特定口座年間取引報告書」が必要なのですが、電子交付書面をプリントアウトしたものはNGという理不尽なルールがあります。従って、「ウェルスナビ」にお願いして「特定口座年間取引報告書」を郵送してもらう必要があります。「ウェルスナビ」のHPにあるFAQには以下のように書かれていました。

FAQ画面

「あっ、今はもう2月になってしまったから郵送は無理かも」と思いつつもダメ元で以下のようなメッセージをログイン後のお問い合わせ画面から送ってみました。

お問い合わせ画面

すると驚くことに1時間後には「ウェルスナビ」から以下のようなメッセージが送られてきて、無事に郵送してもらえることになりました。いつも迅速な対応、ありがとうございます。

メール返信

郵送には時間がかかると思いますので、「ウェルスナビ」で確定申告をされる方は急いで「年間取引報告書」の郵送依頼を行いましょう。

◆追記(2018年2月15日)

本日、「ウェルスナビ」から「年間取引報告書」が届きました。2週間以上はかかると想像していたのですが、10日程度で届きましたので確定申告には余裕で間に合います。

「ウェルスナビ」以外のロボアドの場合

THEO(テオ)については「ウェルスナビ」とほぼ同じです。THEO(テオ)での「年間取引報告書」の郵送依頼は、ログイン後に「設定」→「お客様情報」→「詳細」へと進み、「年間取引報告書を郵送請求する」のボタンをクリックすればOKです。

マネックス証券が提供している国内最安手数料ロボアド「マネックスアドバイザー」につきましては、「マネックスアドバイザー」による運用以外のマネックス証券での全ての運用をまとめて計算した「年間取引報告書」を郵送してくれます。

郵送依頼の受付は11月頃からスタートし、ログイン後の画面上部の「保有残高・口座管理」にカーソルを合わせ、「帳票 郵送請求」をクリックし、郵送を申し込めばOKです。「マネックスアドバイザー」については以下の記事で詳細に解説していますので是非ご覧下さい。

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