ウェルスナビを他社提携サービスで利用するメリットとデメリット|SBI・ソニー・ANA・イオン・浜銀・JAL

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ロボアドの画像

国内のロボットアドバイザー(ロボアド)で顧客数と預かり資産でNo.1のサービスとなっている「ウェルスナビ」は、SBI証券、住信SBIネット銀行、ANA、ソニー銀行、イオン銀行、横浜銀行、JALでもサービスが提供されています。

この記事では、これから「ウェルスナビ」を利用するならどの提携サービスを選ぶのがいいのかについて調査し、まとめています。

この記事は2018年10月23日の最新情報に基づいて加筆・修正を行っています。

ウェルスナビの提供先企業

この記事をご覧になっている方は「ウェルスナビ」のサービスについてはご存知だと思いますが、「ウェルスナビ」のことをあまりご存知ない方は以下の記事でくわしくまとめてありますので是非ご覧下さい。

数あるロボアドのサービスの中で、ウェルスナビは預かり資産、利用者数においてNo.1のトップブランドであることは間違いありません。今回はウェルスナビのサービスの特徴や、ウェルスナビのメリット・デメリットについて解説していきます。

2018年8月24日のプレスリリースによると、「ウェルスナビ」の申込者件数は13万口座、預かり運用資産は1000億円を達成し、利用者数、預かり資産額の両部門において国内No.1のロボアドの座をキープしているようです。「ウェルスナビ」は2018年10月23日現在において、以下の7つの企業と提携してサービスを展開しています。

  • 2017年1月31日:「WealthNavi for SBI証券」
  • 2017年2月28日:「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」
  • 2017年9月19日:「WealthNavi for ANA」
  • 2017年12月14日:「WealthNavi for ソニー銀行」
  • 2018年3月22日:「WealthNavi for イオン銀行」
  • 2018年4月2日:「WealthNavi for 横浜銀行」
  • 2018年5月16日:「WealthNavi for JAL」

「ウェルスナビ」のロボアドを利用する場合、本家である「ウェルスナビ」を加えると選択肢は現在8つとなりますが、同時に2つ以上の「ウェルスナビ」を利用することはできませんので、それぞれのサービスを比較して慎重に選ぶ必要があります。

運用の結果は同じでも異なるサービス

ロボアドの基本サービスである「資産運用」については8つの「ウェルスナビ」はどれを選んでも同じですが、細かく見ていくと微妙に異なる点もあります。お時間のない方のために簡単にまとめてみましたので、まずは下記の一覧表をご覧下さい。

 ウェルスナビ
本家SBI証券住信SBIネット銀行ANAソニー銀行イオン銀行横浜銀行JAL
最低利用金額10万円10万円30万円30万円30万円10万円10万円10万円
マメタス(おつり投資)××××
マイレージサービス××××××
対面コンサル×××××××
長期割×××××××

ウェルスナビ for SBI証券

SBIグループは「ウェルスナビ」に出資しており、SBI証券の投資一任型のロボアドという位置づけでサービスを展開しているのが「ウェルスナビ for SBI証券」です。従って、単なる「借り物」としてのサービス提供ではなく、API連携によるシステムの融合にまで踏み込んでいます。

具体的には、SBI証券の証券取引システムにログインすることで「ウェルスナビ」による運用残高を確認できるようになっており、わざわざ「ウェルスナビ」のシステムにログインする必要なく、証券取引の一環としてロボアドを位置づけています。

また、SBI証券によるプレスリリースによると、ネット上のサービスである「ウェルスナビ」に対して対面によるコンサルティングサービスを開始したようです。

SBI証券が主催する「ウェルスナビ」のセミナーにおいて、独立系のFPサービスを提供している「GAIA株式会社」によるコンサルティングを提供したり、同じくIFPである「株式会社Fan」の店舗におけるコンサルティングなどを行うようです。

「ウェルスナビ」による数千万円規模での運用をお考えであれば、このような対面によるコンサルティングサービスの利用は検討に値するかも知れません。

ウェルスナビ for 住信SBIネット銀行

「ウェルスナビ」には「マメタス」というサービスがあります。「マメタス」とは、各種クレジットカード(120種類)や電子マネー(nanaco・WAON・楽天Edy)で買い物をした際の「おつり」を自動的にコツコツと貯めていき、貯まったお金を「ウェルスナビ」で運用するというサービスです。

現実的に考えると、「おつり」が発生するのは現金による買物をした時だけであり、カードや電子マネーでの買物に「おつり」は存在しないのですが、現金で買ったと仮定した場合に発生する「おつり」相当額をコツコツと貯めていくのが「マメタス」です。

「マメタス」を利用する際には、100円、500円、1000円という3つの設定の中から一つを選んで「おつり」を貯めていきます。

例えば、100円を選んだ場合、80円の買物をしたら20円が「おつり」となりますし、630円の買物をした場合には70円が「おつり」となります。500円を選ぶと350円の買物をすると150円が「おつり」としてカウントされますし、1000円を選んで350円の買物をすると650円が「おつり」としてカウントされていきます。

「マメタス」のサービスを利用するには本家である「ウェルスナビ」で口座を開設するか、「ウェルスナビ for 住信SBIネット銀行」、「WealthNavi for 横浜銀行」、「WealthNavi for ソニー銀行」で口座を開設する必要があります。ちなみに「マメタス」の利用には自動積立の設定が必要となりますのでご注意下さい。

ウェルスナビ for ANA

「ウェルスナビ for ANA」を利用すると、ANAマイレージクラブでマイルを貯めることができます。運用を開始すれば300マイル、四半期における平均資産評価額が100万円以上であれば四半期ごとに50マイル(年間最大200マイル)が付与されます。

つまり、評価額が100万円を下回らないように運用しておけば、毎年200マイルが必ず付与されるという訳ですので、マイルを貯めている人には良いサービスなのかも知れません。

ウェルスナビ for ソニー銀行

特にこれといった独自サービスはありませんので、既にソニー銀行に口座をお持ちの方であれば利用を検討してもいいかと思いますが、「ウェルスナビ」の手数料が最大0.1%引下げられる「長期割」を受けられないという点には注意が必要です。

客観的に考えると「ウェルスナビ for ソニー銀行」を利用するメリットはありませんので、本家「ウェルスナビ」を利用して「長期割」の適用を受ける方が絶対にお得だと思います。

ウェルスナビ for イオン銀行

「ウェルスナビ for イオン銀行」は10万円からスタートできる点では本家「ウェルスナビ」、「WealthNavi for 横浜銀行」を除く提携サービスの中では最もリーズナブルです。

預金だけでなく、「iDeCo」や「つみたてNISA」、「ロボアド」などといったあらゆる資産運用をイオン銀行で一元管理したいという方は利用してみてもいいでしょう。

それ以外の方は「長期割」で手数料の割引が受けられたり、「マメタス」が利用できたりする本家の「ウェルスナビ」を利用した方がいいでしょう。

ウェルスナビ for 横浜銀行

「WealthNavi for 横浜銀行」は10万円から利用できて「マメタス」のサービスも利用できるという点では本家の「ウェルスナビ」と同じ内容のサービスとなっていますが、「長期割」が適用されないという点では本家の「ウェルスナビ」とは異なります。

既に横浜銀行を利用されている方であれば、「WealthNavi for 横浜銀行」の利用を検討されてもいいと思いますが、横浜銀行にこだわらないという方は本家の「ウェルスナビ」を利用された方がいいでしょう。

ウェルスナビ for JAL

「ウェルスナビ for JAL」は「ウェルスナビ for ANA」に対抗してリリースされた後発のサービスであるため、ANAのサービスよりも少額から利用でき、マイレージが貯まりやすい商品設定となっています。

「ウェルスナビ for ANA」の最低利用金額は30万円ですが、「ウェルスナビ for JAL」は10万円から利用することができます。運用開始時にもらえるマイルは「ウェルスナビ for ANA」が300マイルなのに対して「ウェルスナビ for JAL」は200マイルとやや少なめです。

しかし、運用額1万円につき毎月0.5マイルが付与されますので、1年間100万円を運用した場合で両社のサービスを比較すると、「ウェルスナビ for ANA」は年間最大200マイルなのに対して「ウェルスナビ for JAL」は600マイルが付与されます。

また、「ウェルスナビ for ANA」では1000万円の運用でも年間のマイルは200マイルですが、「ウェルスナビ for JAL」では6000マイルが付与されますので、マイルを貯めていらっしゃる方は「ウェルスナビ for ANA」よりも「ウェルスナビ for JAL」を利用される方がいいでしょう。

まとめ

「ウェルスナビ」で数千万円規模の運用を考えている人で、独立系FPに相談してみたいとお考えの人は「ウェルスナビ for SBI証券」の利用も選択肢の一つです。

ちなみに「GAIA株式会社」によるコンサルティングを定期的に受けたいという方は「GAIA株式会社」と直接契約することも可能です。年間利用料37,800円で「顧問FPサービス」を受けることができますので、資産家の方であればこのようなサービスを常時利用してみてもいいかと思います。

マイルを貯めたいという方は「ウェルスナビ for ANA」か「ウェルスナビ for JAL」を利用するのもいいかと思います。それ以外の方は本家の「ウェルスナビ」を利用することにより、「長期割」サービスを受けることをオススメします。

米国のロボアドでは100万円程度の運用資金であれば手数料は0.25%程度まで引下げられており、日本でもいずれはこの水準まで引下げられる可能性もあります。

既にマネックス証券が提供しているロボアド「マネックスアドバイザー」では利用料が0.3%まで引下げられていることを考慮すると、「ウェルスナビ」の手数料もいずれは引下げられることが予想されますが、最初に引下げられるのは恐らく本家の「ウェルスナビ」ではないかと思われます。

そのような意味でも「ウェルスナビ」は本家を利用するのが一番ではないでしょうか。

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本家「ウェルスナビ」は10万円からの利用となりますが、もっと気軽に少額からロボアドによる資産運用を試してみたいという方は、日本で初めてAIを搭載したロボアドサービスを提供しているTHEO(テオ)ならば1万円から最先端の国際分散投資をスタートすることも可能です。

THEO(テオ)に関する詳しい解説は以下の記事でまとめていますので是非御覧ください。

投資のプロである「機関投資家」が利用している最新の運用ノウハウを1万円から利用できるTHEO(テオ)が、2018年5月から国内のロボアドとしては初めてAIを搭載しました。この記事では進化がとまらないTHEO(テオ)の最新情報やTHEO(テオ)のメリット・デメリットについて解説しています。

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